14 Til I Die

消されるな、この想い

DQNの歴史が、また1ページ

私事なんですけれども、その昔家族旅行でとある避暑地を訪れた時、偶然にも某・大物漫画家先生を発見し、大ファンだった私ら兄弟はサインをねだりに行こうとしたのですが、そんな子供達を母親は次のような言葉で嗜めました。

先生も忙しい中、せっかくのバカンスでいらしてるんだから、サインをねだるような無粋な真似をしては駄目よ。

有名人とはいえ一人の人間なのだから、休暇中にまで仕事をさせてはいけない。ファンであるならばなおの事、尊敬の念を持って相手のプライベートには気を使うべきだ、という母の言葉が子供心にもよく伝わったのを覚えています。

きっとこの大学生君には、そういう事を教えてくれる親がいなかったのでしょうね。可哀想に。ゼミ入ってるようだから20歳以上だろうに、まだそんな分別も付かないのね。可哀想に(大事なことなので2回言いました)。

有名人とプライバシー (有斐閣人権ライブラリイ)

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