14 Til I Die

消されるな、この想い

新型ロードスターを見た! in 「マツダ ロードスター THANKS DAY in JAPAN」

本日2014年9月4日(木)に開催されたマツダ・ロードスター生誕25周年記念イベントに行って新型・4代目ロードスター(ND)を見てきましたので、写真・動画を交えて軽くレポートしたいと思います。
なお、マツダによる公式動画も特設サイトで公開されているようです。本記事の最下部にリンクを張ってありますので、あわせてどうぞ。

開場前

会場は舞浜アンフィシアター。8:00に招待状の整理番号順に並び始め、8:30頃入場開始でした。最近の荒天続きの空模様に反して、本日は曇り時々晴れといった感じで、天候にはまずまず恵まれたといって良いでしょう。
なお、会場には駐車場が併設されているのですが――


さながらロードスターの博覧会、といった態でした。流石はロードスターのイベント。


エントランス前のスロープには、歴代ロードスターの実車が展示。現役のオーナーでも新旧モデルは気になるのか皆さんパシャパシャ撮影していました。


エントランスにはデンッ! と看板が。

入場、前振り、そしてお披露目

開演後は、司会の進行でロードスターの歴史を振り返るスペシャルムービーやオーナーの方々の声を上映。本来は小飼社長が司会を務めるご予定だったようですが、残念ながら先日の広島土砂災害の関係で不参加に。生社長を見られなかったのは少々残念。
そして、開場一丸となったカウントダウンの後に、遂に新型ロードスターがお目見え! 頑張って動画と静止画を同時撮りしましたので、まずは動画をご覧ください――。




――ちなみに、時折聞こえる奇声はお隣の独り言の多いナイスガイのもので私のではありません。あと、前の席の方が終始半立ち状態だったので後頭部が映りこんでしまっています。予めご了承ください(?)

お次は静止画で。

スモークの中姿を現すフロントは、チョイ悪フェイス。


斜め後ろ。リアの形状を見ると「ああ、ロードスターだ!」と実感。


ドアミラー付近のアップ。


サイドからの全体。


開発陣も登壇。



日本以外でも、スペイン、アメリカで同時公開されていた模様。スペインは公開と同時に客がわらわらと実車に寄ってきて撮影会が開始、アメリカはステージ上に直接乗り付けるという派手な演出と、お国柄が出ていました。



再びフロントフェイス。3代目のマッチョ感は無くなり、欧州高級車のようなシャープな印象に仕上がっています。


ここでサプライズ。入場証の通し番号で抽選された3組がいち早く実車に乗り込む事が出来るという嬉しいイベントが! 当然の事ながら私は当選しませんでした。実際に人が乗り込んだ所を見た印象は、ドライビングポジションが絶妙に低いという事と、ドアを閉めたときの音が実に高級感溢れていた、という事でしょうか。





全国でもお披露目イベントが開催される模様。地方の方もチャンスですよ! なお、広島のイベントは土砂災害で中止されてしまったようです……。


ドアを開いたところ。



荒ぶる鷹のポーズ!(違)



インテリアが少しだけ見えました。



ドアの内側。




側面から見たシート&シフトノブ周り。



前輪アップ。


後輪アップ。


撮影会

イベント終了後、ステージに上がって間近で撮影する事が出来ました。が、それまで凄いマナーがよくノリも良かったお客さん達が、いざステージに上がるとただのカメコと化して、「立ち止まらないで少しずつ進んでください」という係員の誘導に従うどころか座り込んでローアングルからじっくり撮影する輩が続出。撮影会は人間を駄目にするのか……。
以下は私が撮影したものですが、律儀にも立ち止まらずに撮影したのでちょっとピンボケ・ブレが酷いのでご容赦を。











会場を出るとロビーに展示物が。



お土産

招待状と引き換えにお土産を頂きました。ロゴの入ったトートバッグはいかにも記念品といったクオリティですが、中に入っていたガラス製の置物は中々のクオリティ。写真では伝えにくい材質なのが残念。




個人的雑感

マツダロードスターは「世界で一番売れ続けている2人乗りオープンカー」としてギネス記録を更新中ですが、その一番の魅力は何と言ってもライトウェイト&コンパクト&オープンが生み出す人馬一体感。また、そのすっきりしたスタイリングも人気の秘密かと思います。
今回の4代目ロードスターは、流石に2代目までと異なり車体は3ナンバーサイズとなっているようで、その点は個人的には残念に思うのですが、3代目に感じたマッチョ感というか「でかいな」という印象は全く感じず、むしろ実にシュッとした、スマートでスタイリッシュな印象を受けました。
それでいてパッと見で「ああ、ロードスターだな」と感じさせる雰囲気があって、これはもうデザイナーの方々の努力の賜物以外の何物でもないと思います。
あとは実際の走りですが、実車や公開済みのスペックからは実に挑戦的な姿勢が伺え、今の段階でも十分に期待できそうです。もう少しすれば試乗会などのイベントも開催されるでしょうから、時間が許せばそちらにも参加してまた改めてレポートしたいと思います。